歯科衛生士の転職活動についての疑問点

歯科衛生士の皆さんが、転職活動をするにあたって感じる疑問点をまとめてみました。

新たな職場への採用を勝ち取るため、ぜひ参考にしてください。

疑問① 前職への調査はされるの?

 就職を希望する歯科医院への面接を終え、不安を覚えたことはありませんか?

 履歴書に書いた前職の歯科医院への調査が行われることはあるのでしょうか。

 答えとしては、「必ずするという歯科医院は少ないけれど、絶対に調査しないとは言い切れない」というのが正直な回答です。

 とはいえ、個人情報保護法が制定されてから、どの程度抵触するかが非常に微妙なラインになるので、積極的に調査をする歯科医院は少ないと考えられます。

 また、調査する内容は、主に「本当に勤務していたのか」という在職確認になるそうです。

 更に言うと、この「在職確認」に、調査される側の歯科医院も「個人情報になるので答えられない」という返答をするところも多いとのことです。

 ですので、前職の調査をされたことで大きな不利益を被ることは少ないといえるのではないでしょうか。

 ただし、歯科業界というのは、思っているよりも関係性が密であることも事実です。

 そういった人間関係から、伝わってしまうことがあることも否定できません。

 大事なことは、調査されて困るような虚偽内容を履歴書に記載しない、面接でも虚偽と思われるような話はしない、ということです。

 ※万が一、前職への調査等により、転職活動を阻害されたり、大きな不利益を被った場合は、法律に則って、訴えることは可能です。

疑問② 在職中の転職活動の場合、面接時間はどうしたらいいの?

 転職活動は必ずしも退職してからではないと思います。

 新しい就職先が決まってから、現在の歯科医院を退職し、間をあけずに働きたい、と思っている方も多いと思います。

 そんなとき、困ってしまうのが、面接をいつしていただくか、ということでしょう。

 歯科医院の面接の場合、一番多いのはお昼休みを利用しての面接です。

 しかし、在職中の場合は、いくらお昼休みとはいえ、他院に面接に行くことはほとんど不可能です。

 では、どのようにしたらいいのでしょうか。

 一番簡単な解決方法は、面接をしていただく歯科医院に現状をそのまま話して相談すること、そして、そのうえで指示を仰ぐことです。

 その場合、伝えるべきことは、

①    現在在職中であること。

②    休診日(休日)は何曜日なのか。(直近での休日の予定)

→ここで面接先の歯科医院と曜日がかぶっていなければ、面接先の歯科医院の通常診療日に面接にいくことが可能になります。

③    勤務日の場合、勤務時間は何時までなのか。

→休診日が全く同じ等で通常診療時間帯に面接ができない場合は、勤務終了後に行っていただくこともあります。

そのために伝えておくべき情報となります。

この3点を伝えれば、歯科医院側で面接可能な日時を調整してくださいます。

もしも、勤務後の面接になった場合、面接時間は残業が発生することや、移動時間も考えて、可能な限り余裕をもって設定していただくのがいいでしょう。

それでも、万が一患者さんの治療が長引くなどで残業が発生してしまった場合には、面接に遅刻してしまうことがあるかもしれない、ということをこの時点できちんと伝えましょう。

そのうえで、当日本当に遅れてしまいそうなら、できる限り早く面接先に連絡をして、面接に遅刻してしまう旨を謝罪しましょう。

面接してくださる側も歯科医院ですので、状況はよくご理解いただけるはずです。

急いで面接へ向かうようにすれば、それほど印象が悪くなることはないと思います。

また、当たり前のことですが、勤務日とはいえ、スーツなどの面接にふさわしい服装で出勤しておくべきです。メイクなどもきちんと手直ししてから面接に臨みましょう。

ただ、現勤務先に転職活動をしていることを知られたくない場合は、スーツを袋などに入れて勤務先へもっていき、途中の駅などで着替えるなどの方法をとるといいのではないでしょうか。

疑問③ 面接をキャンセルしてもいいの?

 歯科衛生士は有効求人倍率が高く(求職中の歯科衛生士に対して、求人の出ている歯科医

院のほうが上回っているということ)、歯科衛生士さんが複数の歯科医院から内定をいた

だくことも多いので、面接のキャンセル、面接後の内定辞退等はそれほど珍しいものではありません。

 また、普通に一般企業での転職活動でも面接のキャンセルは、発生してしまうものです。

絶対にキャンセルしてはいけない、ということではないので、どういった事例であれば

キャンセルの印象が悪くならないか、どのような対応が必要なのか等をお伝えしたいと

思います。

 まず、大前提として連絡無しの面接放棄と、よっぽどの事由でなければ、直前の前日夜や、当日キャンセル(いわゆるドタキャン)は絶対にやめましょう。

 もし、勤務するつもりがない歯科医院でも、当日キャンセルするのは、社会人としてあまりにも無作法で、面接のために時間を作ってくださっている相手の歯科医院に対してとても失礼です。

 もしも面接する予定の当日に他院での内定が決まるなどした場合でも、礼儀として面接に伺うほうがいいと思います。

 更に、他院に内定が決まったとしても、これから面接する歯科医院のほうが、好条件での勤務が提示されたり、人間関係が良いなど、働きやすい環境かもしれません。

 一つの歯科医院から内定をいただいたとしても、すぐに決める必要もないかと思います。

 面接に行くメリットの1つとしては、求人情報には載っていない勤務体系等の情報や、交渉ができることです。

 ですから、入職が完全に確定した場合を除き、選択の余地を残すために予定している面接はできる限り行くことが、良い就職先を勝ち取る鍵にもなるでしょう。

 また、大手の医療法人になればなるほど、採用の最終決済が面接してくださった方でない場合が多くあります。

 面接で、「ぜひ来てほしい」と言われていても、歯科医院側の急な都合で結局は採用できないなどの事柄が発生しないとは言い切れません。

 その時に、他院をすべて面接キャンセルしてしまっていると、また一からの転職活動が必要になってしまいます。

 そういったことを避けるためにも、選択肢は多くもっていたほうがいいでしょう。

 余談ですが、歯科医院側は、歯科衛生士が複数の歯科医院を受けていることは概ね理解しています。

 ただ、「他院も受けているので、内定をいただいても、ここにくるとは限りませんよ」というような態度を表わすのはやめたほうがいいです。

 どの歯科医院にも、丁寧に自分をしっかりアピールすることが、自分が働きやすい環境づくりをすることにつながるでしょう。

 また、面接される方から「他院もうけているの?」と聞かれた場合は、場合によりますが、隠さなくても大丈夫です。しかし、具体的な歯科医院名まで伝える必要はありません。

 そこは、「いくつか面接のお話をいただいています」等で、にごしていいと思います。

 最後に、直前でも面接をキャンセルしても、仕方のない事由について。

①    ノロウィルス、インフルエンザ等の感染症にかかった。

→むしろ、感染症にかかったまま面接に行くほうが、常識を疑われてしまいます。

 これは、直前(当日朝等でも)でも歯科医院に速やかに連絡して、面接を別日に

設定していただけるようお願いしましょう。

②    入院するほどのケガや、大病にかかった。

→この場合、面接をしていただくことが不可能なのはもちろん、面接したとしても、実際に勤務していく際にも支障が出ます。速やかに面接先に連絡を取り、指示を仰ぎましょう。

③    三親等以内などの身内の不幸があった場合

→親、兄弟、配偶者等の関係の強い親族に不幸があった場合などは、面接をキャンセルしても歯科医院側も理解して下さると思います。

こちらも辛い状況の中ですが、面接に行かれないと決定した時点で速やかに連絡しましょう。

疑問④ 転職活動の方法は、どんなものがあるの?

 転職活動をする際、最近ではインターネットを使って求人情報サイトをみることが多いのではないでしょうか。

 まだ転職するか決めていなくても、何気なく閲覧していて、いいな、と思う歯科医院があったら転職活動を始めてみる、というような流れで本格的に始める方もいらっしゃると思います。

 では、具体的に転職活動をするうえで、どういう方法があるのかを挙げてみたいと思います。

◎  ハローワークからの紹介

全国どこにでもある職業紹介の公的機関です。

自分自身でハローワークに足を運んで、希望する職業などを記載した書類を提出し、職員との面談や、その場にあるパソコンなどで気になる歯科医院を見つけたら、面接を申し込むという形です。

ハローワークに届いている求人情報を閲覧して、その中から紹介を受けたら、自分で面接の申し込みをして日時を設定するといったやり方を取るところがほとんどのようです。

ハローワークはもちろん無料で利用できますが、紹介を受けたら、あとは面接から合否の確認まですべて自分で段取りを組みます。

◎  歯科医院のホームぺージの求人情報をみる

歯科医院の名前を知っていたり、実際ここで働きたい、という歯科医院があれば、インターネットでその歯科医院を検索し、ホームページがあればそこに求人情報が掲載されている場合もあります。

その場合は、直接その歯科医院に連絡を取り、「ホームページの求人情報をみてお電話したのですが」といった感じで電話での問い合わせをするか、メールや問い合わせフォームから連絡するようになっていれば、それに従って応募をすることになります。

但し、ホームページは更新されていないこともあり、かなり過去の情報だったりすることも多いです。その場合は、求人がないこともありますので、更新された日付を確認してからのほうがいいでしょう。

◎  求人情報サイトや、求人誌から見つける

インターネットの求人情報サイトや、コンビニエンスストア等に置かれている無料の求人情報誌などをみて、自分で気になる歯科医院を見つけたら、電話で連絡を取ります。場合によっては、先に履歴書を送ることもあります。

◎  歯科転職ナビを利用する

歯科転職ナビでは、約◎◎◎◎◎件の求人情報を取り扱っています。

もちろん、求職中の歯科医師、歯科衛生士の方は皆さん無料で利用することができます。

求人先の歯科医院とも密に連絡を取っており、今現在どんな求人が出ているのかを直接歯科医院に確認を取ることができます。

歯科転職ナビを利用することで一番の大きなメリットは、面接に行くまでの段取り、そして合否の確認まで、すべて歯科転職ナビのコーディネーターが行うことです。

初めて電話をかけるというのは、求職者さんにとって大きな負担ですよね。

また、給与や待遇、子育てのための細かいシフトなどの確認が事前にできます。

求人先の歯科医院と、求職者の方がお互いに条件面で、概ね尊重しあえるところがなければ面接に行っても無駄足になってしまいますので、そういった手間も省けます。

また、給与や休日などの条件面は、自分自身では言い出しにくく、交渉しづらいといったことがありますよね。

歯科転職ナビは、そのような条件面のマッチングもすべて行ってから、初めて面接へと進めるように段取りを組んで、面接へとご案内します。

あなたの転職活動がスムーズに進むように、しっかりとサポートさせていただくのが歯科転職ナビの重要な使命です。

ぜひ、ご活用ください!

 

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