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歯科衛生士の転職活動と内定辞退

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歯科衛生士として転職活動を行っていると、「内定をもらった後に辞退したい」というような状況に陥ることはあります。

しかし、そのような時、どのように辞退の連絡をしていいのかわからないのではないでしょうか? 内定を辞退するということは経験をしたことがない人がほとんどであるためわからないものですよね。 

この記事では、歯科衛生士としての転職活動を行い、内定をもらったけれども辞退したい場合にはどうすれば良いかを解説します。

内定辞退の伝え方

早速内定を辞退する時の方法を紹介します。

内定辞退は電話で行う

内定辞退は電話で行いましょう。

近年ではメールで転職活動時のやり取りをする場合が多いため、内定の辞退もメールで済ませてしまうという人が少なくありません。やはり、メールで転職を辞退することで、相手の顔が見ることなく一方的に連絡することが出来るので、気楽で行いやすいですよね。

しかし、電話で直接に言葉を交わすことで歯科医院に誠意が伝わるものです。相手の声を聞くことは心理的にも負担になるかもしれませんが、やはり誠実に電話での連絡をするようにしましょう。

ちなみに、メールで一方的に内定の辞退を連絡することは、トラブルにつながることもあります。多くの歯科医院の院長は、多忙な中で採用活動を行っているため、メールを見落としてしまうこともあります。こちらが内定辞退のメールを送ったにもかかわらず確認ができておらず、「言った言わない」といったトラブルになることがあるのです。そのようなトラブルを防ぐためにも、必ず電話で確認するようにしましょう。

電話をした後には、メールにて改めてお詫びと感謝の気持ちを伝えることで、誠実に対応したことを歯科医院にも理解してもらいましょう。これによって「言った言わない」のトラブルを避けることができるものです。

電話連絡はいつすればいい?

歯科医院への電話連絡は院長が手の空いてる時間にするようにしましょう。

通常の診療時間に電話するのではなく、診療開始前、お昼休憩時、診察終わりの片付けをしているであろう時間に電話することで繋がりやすいものです。見学や面接の際には電話が繋がりやすい時間帯というのを聞いておくことで、このような事態に陥った時に対応ができるようにもなります。通常必要になることはめったにありませんが、聞いておくようにしましょう。

院長に電話が繋がらなかった場合には、折り返し電話をするように伝えられることもあります。できればこちらから電話をかけることは良いですが、歯科医院の状況によっては手の開く時間が見えないこともあります。柔軟に対応し、院長に連絡がつくようにすることを最優先にしましょう。

電話ではどう伝えればいい?

では、実際に電話がつながった後はどのように伝えれば良いでしょうか?

まずは電話をかけたら、あなたの名前を伝え、採用に関する電話であることを伝えましょう。下記のような内容を話すと良いでしょう。

「お世話になっております。先日、採用で面接をしていただいた、歯科衛生士の〇〇と申します。お忙しいところ申し訳ありませんが、院長様につないでいただけますでしょうか?」

その後、面接や見学のお礼をした後に内定の辞退の旨を伝えます。

「先日はお忙しい中、施設見学並びに面接を受けて下さり、大変ありがとうございました。また、内定の通知を頂戴し心より感謝しております。内定をいただいたところ大変申し訳にくいのですがこの度内定を辞退させていただこうと思い連絡させていただきました。貴重なお時間をいただいたにも関わらずこのような事態になり大変申し訳ございません。」

内定を辞退した理由については院長から聞かれない限りは、自分から答える必要はありません。おそらく、多くの歯科医院では内定を辞退すると言った時点で、それ以上追求されることはないでしょう。

内定辞退の理由を聞かれたら?

内定を辞退する場合には、大きく二つの理由があると考えられます。それぞれの状況に応じて回答が異なりますので以下に紹介します。

①他の歯科医院で内定が決まっていた場合

歯科衛生士の転職活動では、複数の歯科医院を受けることもあります。そのため一つの歯科医院で内定をもらった後、本命である歯科医院からの内定をもらうというような事態に至ることもあります。この場合には正直に理由を伝えるのが良いでしょう。具体的には、下記のように言うようにしましょう。

「別の歯科医院からの内定をいただいており、検討したところ、そちらでお世話になることに決めました。」

この時、 どの歯科医院で働くことになったかは伝える必要はありません。

②単に辞退したい場合

実際に見学や面接を行う中で、思っていたような雰囲気でないこと、院長や歯科衛生士の人柄と合わないこと、求人票に記載されている条件と異なる内容が提示されてしまうことなどがあります。

また、内定が決まったことを友人などに伝えると、見学や面接では見えてなかった歯科医院の悪い噂を聞くようなこともあります。このような場合には、他と比較するわけではなく単に内定を辞退することになります。

これらの場合には直接的に理由を説明するのではなく、ややぼやかしたような回答をする方が良いでしょう。

「内定を頂いた後に自分の性格や適性を考えたところ、別の歯科医院で働く方が自分には向いているかもしれないと考え、この度は辞退することとさせていただきました」

「内定を頂いた後に友人の歯科衛生士たちと話し相談していたのですが、別の歯科医院で働く方が自分には向いているかもしれないということが気付き、この度辞退することとさせていただきました」

直接的には歯科医院のことには触れずあくまで自分に理由があるというニュアンスで回答するようにしましょう。

内定をもらった後に辞退する意味を考えてみよう

そもそも内定を辞退するということはあまり転職活動にとってはプラスになることではありません。その点について少し考えてみましょう。

あなたも歯科医院も時間を使っている

当然ですが、見学や面接などあなたも視界にも時間を多く使っています。

あなたにぴったりの歯科医院を見つけるために時間を使うことは大切ですが、あなたと合っていない歯科医院の面接を受け内定をもらった後に断るというのは、ただの時間の無駄になってしまいます。

もちろん歯科医院にとっても採用できなかったことが損失であり、あなたの対応に使った時間も無駄な時間となってしまいます。

できるだけホームページや求人情報から情報収集を行い、ミスマッチが起こらないであろうことを想定したうえで転職活動を進めるようにしましょう。

歯科衛生士の業界は狭い

あなたが思っている以上に歯科衛生士の業界は狭いものです。

ある歯科医院の内定を辞退した後、その情報が別の歯科医院に回り、面接を受けても断られるといったケースになる歯科衛生士は稀にあります。というのも、歯科医院を経営している歯科医は歯科医師のネットワークの中で活動をしています。悪い歯科衛生士の情報などは意外にも回っているものです。

内定を辞退した後に誠実な対応するということは、その後の転職活動にも大きくつながります。 たとえ歯科医院が誠実な対応してくれなかったとしても、あなたは誠実な対応することを心がけましょう。

あなたの希望する条件を満たす歯科医院が見つからないこともある

転職活動を行う中ではあなたが希望する条件を満たす歯科医院を探していると思います。しかし実際には希望する歯科医院がなかなか見つからず、内定をもらってもやっぱりおかしいと思い辞退すると言った場合もあるでしょう。

このような場合には、一人で転職活動を行わず転職活動に強い専門家に頼るようにしましょう。具体的には歯科業界に強い転職エージェントを活用することが良いでしょう。転職エージェントとは転職に関するプロフェッショナルで転職活動のサポート全般にしてくれるものです。

歯科衛生士としてどのような働き方をしたいのか、どのようなキャリアを描きたいのか、どのような人間関係の中で過ごしたいのかなどをヒアリングし、あなたにピッタリの条件の歯科医院を一緒に探してくれます。歯科衛生士の友人の中で様々な情報を得ることも大切ですが、理想とする歯科医院を見つけれない場合には積極的に頼ってみましょう。

ちなみに転職エージェントと話しているとあなた自身の転職希望が変化することもあります。 勉強熱心な歯科衛生士の中で働きたいと思っていたにもかかわらず、転職エージェントと話すことで人間関係が良好な中で働きたいという希望に変わったという歯科衛生士も中にはいます。 

自分が歯科衛生士として、どのような働き方をしたいのかというのを見つめるためにも転職エージェントを活用することはとても有効です。 

おわりに

この記事では、歯科衛生士としての転職活動を行い、内定をもらったけれども辞退したい場合にはどうすれば良いかを解説しました。

そもそも、辞退しないように転職活動をすることが大切ですが、そのような状況が避けられないこともあります。この記事で紹介したような辞退の連絡の方法をすることで穏便に転職活動を続けることができますが、もし難しければ転職エージェントを活用することもやはり大切です。無理せずに頼るべきでしょう。

歯科転職ナビでは、歯科衛生士さんの転職活動をサポートしています。転職を辞退するような経験のある歯科衛生士さんのサポート経験もあるため、そのような状況になったときに気軽に頼ってもらえることができます。転職活動を考えている歯科衛生士さんはお気軽に登録してみてくださいね。

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